ファクタリング

支払期日を過ぎた請求書はファクタリングできる?対象外の理由と相談先

最終確認日:2026年7月21日 ※本記事は一般的な情報であり、個別の法的助言ではありません。

「昨日が支払日だったのに入金されない。今から請求書を売れないか」。資金が必要な時ほど、検索結果の「即日」という言葉に進みたくなります。

しかし、支払期日を過ぎた請求書は、期日前の売掛債権を買い取る通常のファクタリングとは状態が違います。

結論:期限超過の請求書は、通常のファクタリングで対象外になりやすいです。入金遅延の理由を確認し、単なる振込ミスか、支払拒否・資金難・紛争かを切り分けます。回収目的なら弁護士・認定司法書士等の適切な相談先を検討してください。

期日前の請求書と期限超過の違い

状態 期日前 期限超過
入金の前提 契約どおり将来入金される予定 予定日に入金されていない
主な確認 売掛先の信用・取引実在・期日 未払い理由・争い・回収可能性
目的 期日前の資金化 未回収債権の回収
相談先 条件に合うファクタリング会社 取引先、法律専門家、公的相談窓口

入金がない時の4ステップ

1. 通帳確認
名義・金額・別口座・着金時間を見る
2. 請求確認
期日、送付先、検収、請求番号を見る
3. 取引先確認
事実確認を記録が残る方法で行う
4. 相談判断
支払意思と争いの有無で相談先を選ぶ

まず確認する7項目

  • 支払期日が休日で、翌営業日扱いではないか
  • 請求書を正しい担当者・宛先へ送ったか
  • 検収や納品確認が完了しているか
  • 振込先口座や名義に誤りがないか
  • 一部入金・相殺・源泉徴収の説明がないか
  • 取引先が請求内容を争っていないか
  • 支払予定日の再提示が書面であるか

やってはいけないこと

  • 支払期日を書き換えて新しい請求書のように見せる
  • 入金済み・譲渡済みの債権を再申請する
  • 取引の争いを隠して審査へ出す
  • 回収を代行できない業者へ高額な着手金を払う
  • 脅迫的な連絡やSNS公開で支払いを迫る
証拠を保存してください。
契約書、発注書、納品記録、請求書、メール、チャット、通帳、督促記録を時系列でまとめます。後の相談で事実確認が早くなります。

未払いの相談先

金額、相手、争いの有無によって相談先が異なります。弁護士、認定司法書士(取扱範囲あり)、法テラス、商工会議所・商工会、自治体や中小企業向け相談窓口などへ、対応範囲を確認して相談します。

債権回収を業として行える主体には法的な制限があります。「どんな債権も即日買取」「回収保証」などの広告だけで判断しないでください。

期限超過請求書のFAQ

支払日の翌日ならファクタリングできますか?

休日や着金時間のずれを確認したうえで、期限超過の扱いを会社へ確認します。期日前と同じ条件とは限りません。

取引先が支払日を延ばすと言っています

新しい支払日と理由を文書で確認します。元の請求書を書き換える前に、債務承認や変更合意の記録を残してください。

少額なら回収会社へ頼めますか?

回収を依頼できる主体と費用を確認します。金額によっては少額訴訟や支払督促等の選択肢も専門家へ相談します。

別の期日前請求書は使えますか?

期限超過債権とは分けて、別の請求書の金額、期日、取引、未譲渡を確認します。

支払期日を変更して申請できますか?

事実と異なる変更は行わないでください。取引先との正式な変更合意がある場合も、資料をそのまま提示して確認します。

ファクタリング会社が回収してくれますか?

期日前債権の買取と、延滞債権の回収は異なります。サービスの許認可・業務範囲を確認してください。

まとめ:期限超過は資金化より回収手順

支払期日を過ぎた請求書は、通常のファクタリングへ無理に出すのではなく、入金確認、取引先への連絡、証拠保存、専門相談の順で対応します。別の期日前請求書がある場合だけ、混同せず条件を確認してください。

参照:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」(2026年7月21日確認)

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