ファクタリングの相見積もりは、同じ請求書でも見積もりの段階なら何社に出しても二重譲渡にはなりません。二重譲渡になるのは、同じ請求書で2社と契約した時です。当サイトが16社の公式サイトと利用規約を調べると、7社が他社との併用を認める一方、7社が同じ債権の二重の買取を禁止・対象外と明記していました。アプリで申し込む会社は審査に通った時点で契約が成立するため、同時に申し込むのは要注意です。バレる理由、詐欺罪との関係、してしまった時の対処まで先にまとめます。
この記事にはPR(広告)を含みます。各社の条件は16社の公式サイトと公開されている利用規約、法律はe-Gov法令検索、判例は裁判所の裁判例検索で確認しました(2026年10月23日確認)。個別の法律の判断は弁護士にご相談ください。
30秒で分かる結論
- 見積もりは何社でもOK。同じ請求書を2〜3社に見せて比べるのは二重譲渡ではない
- 契約は1社だけ。同じ請求書で2社と契約すると二重譲渡になる
- アプリ型(ペイトナー・ラボル・FREENANCEなど)は審査通過=契約成立。同じ請求書で同時に申し込まない
- 別の請求書なら2社の併用はOK。16社中7社が他社との併用・他社利用中の申込みを公式で認めている
- 二重譲渡は取引先への通知・登記・入金の流れで分かりやすく、額面での買戻し・損害賠償を求められ、だますつもりなら詐欺罪にもなりうる
この記事で分かること
「相見積もりしたら二重譲渡になる?」と不安になっていませんか?
手数料を少しでも下げたくて複数の会社に見積もりを頼みたい。でも「同じ請求書を何社にも出したら二重譲渡になるのでは」「他社を使っていることがバレたら断られるのでは」と心配で、1社目の条件のまま決めてしまう人は少なくありません。
反対に、急いでいるあまり、同じ請求書をアプリ型のサービス2社に同時に申し込み、両方の審査に通ってしまうと、それだけで同じ債権を2社に売った状態になります。わざとでなくても、契約違反として額面での買戻しを求められることがあります。
この記事では、どこまでが「比べる」でどこからが「売る」なのかを6段階で区切り、16社の公式の書き方、法律と判例、してしまった時の対処まで、順番に確かめます。
相見積もりはOK、二重契約はNG|6段階で見る境目
※スマホでは表を横にスクロールできます。
| 段階 | やること | 同じ請求書で複数社 | 注意すること |
|---|---|---|---|
| 1 見積もりの依頼 | 金額・取引先・支払日を伝える | OK | 「他社にも見積もりを頼んでいる」と正直に伝えてよい |
| 2 書類の提出・審査 | 請求書・通帳などを出す | OK | アプリ型は審査に通ると契約が成立する会社がある |
| 3 見積もりの提示 | 買取額・手数料が出る | OK | 手数料・掛け目・振込手数料・登記の有無を並べて比べる |
| 4 契約 | 契約書に署名・承諾 | 1社だけ | ここから先、同じ請求書は他社に出さない。他社には辞退を連絡 |
| 5 入金 | 買取代金を受け取る | 1社だけ | 他社の審査が進んでいたら取り下げる |
| 6 取引先からの入金 | ファクタリング会社に渡す | 1社だけ | 使い込むと横領になりうる |
アプリで申し込む会社は「申込み=契約の申込み」です。たとえばFREENANCEの利用規約は、会社が買取を「承諾する旨の当該通知をもって」譲渡契約が成立すると定めています。ペイトナー(利用規約8条3項)とラボルの利用規約も、審査の結果を通知した時点で譲渡契約が成立すると定めています(利用規約の比較)。同じ請求書でアプリ型2社に同時に申し込むのは避け、1社の結果を待ってから次に進みます。
【独自調査】16社の公式で見た「他社併用・二重の買取・登記」
当サイトは2026年10月23日に、16社の公式サイト・よくある質問・公開されている利用規約を読み、「他社と併用できるか」「同じ債権を二重に買い取るか」「違反した時どうなるか」「債権譲渡登記をするか」を調べました。公式に書かれていないことは「記載なし」としています。
※スマホでは表を横にスクロールできます。
| 会社 | 他社と併用・他社利用中 | 同じ債権の二重の買取 | 違反した時(公開の規約など) | 債権譲渡登記 |
|---|---|---|---|---|
| ペイトナー | 可(他社にまだ買い取られていない金額の範囲内) | 他社に買い取られた分は対象外 | 規約違反で契約を解除し、支払った代金の返還を請求。取引先への通知も可 | 記載なし |
| ラボル | 記載なし | 規約で禁止(第三者への譲渡・担保設定をしない) | 額面金額で買い戻す(利用規約19条) | 記載なし |
| QuQuMo | 記載なし(よくある質問は会員のみ) | 記載なし | 公開の規約に定めなし | 不要 |
| FREENANCE即日払い | 記載なし | 規約で禁止 | 額面金額相当額を直ちに支払う(10条)、損害賠償(11条)、取引先へ通知 | 記載なし |
| ベストファクター | 可(他社利用中でも) | 同じ売掛債権は二重譲渡に当たるため買取不可 | 公開の規約なし | 原則なし(登記なしを優先して検討) |
| 株式会社No.1 | 他社からの乗り換えを相談可 | 記載なし | 公開の規約なし | 留保できる |
| 日本資金支援センター | 公式コラムで「2〜3社に同じ請求書で見積もり」を勧める | 規約で禁止(既に譲渡されていないこと) | 規約違反で解除し、支払った代金の返還を請求。取引先へ通知 | 会社の要請があれば登記 |
| アクセルファクター | 他社利用中でも審査可 | 記載なし | 公開の規約なし | 必須ではない(審査結果でお願いすることも) |
| ビートレーディング | 記載なし | 記載なし | 公開の規約なし | 記載なし |
| PMG | 他社と契約中でも申込み可 | 記載なし | 公開の規約なし | 原則必要(留保も可) |
| AGビジネスサポート | 記載なし | 記載なし | 公開の規約なし | 原則しない |
| メンターキャピタル | 記載なし | 記載なし | 公開の規約なし | 原則しない |
| アイファクター | 余白(まだ譲渡していない分)があれば検討。乗り換えも可 | 他社と契約中の同じ債権の「二重買取」は不可 | 契約フォーム:架空の債権は詐欺、入金の使い込みは横領として刑事告訴 | 原則しない |
| OLTA | 記載なし | 記載なし | 公開の規約に該当の条項なし | 記載なし |
| PAYTODAY | 他社に譲渡された債権でなければ申込み可 | 他社に譲渡済みの債権は対象外 | 記載なし | 行っていない |
| トップ・マネジメント | 記載なし | 記載なし | 公開の規約なし | 自社の方針は記載なし |
| 集計(16社) | 社数 | 会社 |
|---|---|---|
| 他社との併用・他社利用中の申込みを公式で認める(条件つき含む) | 7社 | ペイトナー・ベストファクター・No.1・アクセルファクター・PMG・アイファクター・PAYTODAY |
| 同じ請求書での相見積もりを公式に勧める | 1社 | 日本資金支援センター |
| 同じ債権の二重の買取を禁止・対象外と明記 | 7社 | ペイトナー・ラボル・FREENANCE・ベストファクター・日本資金支援センター・アイファクター・PAYTODAY |
| 違反した時の扱いを公開の規約などで確認できた | 5社 | ペイトナー・ラボル・FREENANCE・日本資金支援センター(規約)、アイファクター(契約フォーム) |
| 債権譲渡登記を原則しない・不要 | 6社 | QuQuMo・ベストファクター・AGビジネスサポート・メンターキャピタル・アイファクター・PAYTODAY |
ポイントは、「他社と併用できる」と「同じ債権を二重に売ってよい」は別の話だということです。ペイトナー・アイファクター・PAYTODAYのように、他社にまだ売っていない残りの金額や、別の請求書なら申し込めると書く会社はありますが、すでに他社に売った金額をもう一度売れる会社はありません。
※当サイトの調査(2026年10月23日確認)。公式サイト・よくある質問・公開されている利用規約の記載を読んだもので、個別の契約書は公開されていない会社があります。「記載なし」は、公開されている情報に書かれていなかったという意味です。
ファクタリングの二重譲渡とは?同じ請求書を2社に売ること
ファクタリングは、まだ入金されていない売掛金(請求書)を会社に売って、先にお金を受け取るしくみです(ファクタリングとは)。売った時点で、その売掛金を受け取る権利はファクタリング会社に移ります。
二重譲渡は、すでに売った売掛金を、もう一度別の会社にも売ることです。手元にある請求書は1枚でも、受け取る権利を2社に売れば、どちらか一方には払えなくなります。同じ請求書の一部(たとえば100万円のうち50万円)を売った場合も、売った50万円分をもう一度売れば二重譲渡です。残りの50万円を別の会社に売るのは「部分譲渡」で、ペイトナーやアイファクターのように公式に認める会社もあります。
ファクタリングの相見積もりは何社まで?同じ請求書で比べる手順
法律や各社の規約に「見積もりは何社まで」という決まりはありません。日本資金支援センターの公式コラムも、2〜3社に同じ請求書で見積もりを出すのが確実としています。多すぎると書類の準備や電話のやり取りが増えるので、2〜3社が現実的です。
- 契約まで進む会社を決めない段階で、2〜3社に同じ請求書で見積もりを頼む(アプリ型は1社ずつ)
- 見積もりで手数料・掛け目・振込手数料・登記の有無・入金日をそろえて比べる(手取り計算機)
- 1社に決めたら契約し、他社には辞退の連絡をする。審査中の申込みは取り下げる
- 契約した請求書の番号・金額・会社を管理表に書き、次に申し込む時に照らし合わせる
法人で、一度に複数社の見積もりを取りたいなら、一括見積もりのサービスを使う方法もあります(法人ファクタリングの一括見積もり)。
法人で、最大3社の条件を一度に比べたい時
¥Today(エントゥデイ)の法人専用の一括申込みを使うと、申込みの情報が候補の会社に提供され、各社から連絡があります。見積もりを比べたら、契約する会社は1社だけにしてください。
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法人専用・最大3社の条件を比べる(¥Today)運営会社・手数料・評判は¥Today(エントゥデイ)の口コミ・評判で確かめられます。
別の請求書なら2社を併用できる|他社利用中でも申し込める会社
二重譲渡になるかどうかは、同じ債権かどうかで決まります。同じ取引先でも、10月分と11月分の請求書は別の債権なので、10月分をA社、11月分をB社に売っても二重譲渡ではありません。
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| ケース | 二重譲渡? | 理由 |
|---|---|---|
| 同じ請求書を2社に見積もり依頼 | ならない | 契約していない |
| 同じ請求書で2社と契約 | なる | 同じ債権を2回売っている |
| 同じ取引先・別の月の請求書を別々の会社に | ならない | 別の債権 |
| 100万円の請求書のうち50万円をA社、残り50万円をB社 | ならない(会社の承諾が必要) | 別々の金額部分。売った50万円を重ねて売るとなる |
| A社に売った請求書を、A社に払う前にB社にも売る | なる | A社に権利が移っている |
| A社への支払いを終えた後、同じ取引先の次の請求書をB社に | ならない | 乗り換え(乗り換えで手数料は下がる?) |
他社を使っていることは、申し込む時に正直に伝えます。他社利用中でも申し込めると公式に書く会社は、ペイトナー・ベストファクター・No.1・アクセルファクター・PMG・アイファクター・PAYTODAYの7社でした。隠して申し込み、あとで通帳の入出金から分かると、審査で不利になります。
二重譲渡はなぜバレる?5つの経路
※スマホでは表を横にスクロールできます。
| 経路 | 何で分かるか |
|---|---|
| 1 取引先への通知 | 支払いが遅れると、会社は取引先に債権譲渡の通知を送れると規約で定めている(ペイトナー・ラボル・FREENANCE・日本資金支援センター・アイファクターなど)。2社から通知が届けば一度で分かる |
| 2 債権譲渡登記 | 登記は法務局で誰でも概要を確かめられる(債権譲渡登記とは)。先に登記した会社がいれば、2社目は登記の確認で気づく |
| 3 通帳の入出金 | 審査では通帳の入金を見る。取引先からの入金がファクタリング会社に流れている記録や、他社からの振込が残る |
| 4 2社目の審査 | 請求書の番号・金額・支払日、取引先への確認などで重なりが分かる |
| 5 取引先からの支払い | 取引先は1回しか払わない。払われなかった会社から必ず連絡が来る |
取引先にバレる心配については、ファクタリングは取引先にバレる?で詳しくまとめています。普通に使って期日どおりに払っていれば知られることは少ない一方、二重譲渡をすると、取引先に知られる可能性が一気に上がります。
二重譲渡されたらどちらが優先?民法467条・債権譲渡登記と最高裁判例
民法467条は、債権の譲渡は、通知か取引先の承諾がなければ取引先や第三者に主張できず、第三者に主張するには確定日付のある証書による通知・承諾が必要としています。法人の場合は、債権譲渡登記をすれば、確定日付のある通知があったものとみなされます(動産・債権譲渡特例法4条)。
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| 判例・条文 | 内容 |
|---|---|
| 民法467条 | 通知・承諾がないと取引先などに主張できない。第三者には確定日付のある証書が必要 |
| 動産・債権譲渡特例法4条 | 法人が債権譲渡登記をすると、確定日付のある通知があったものとみなす(登記の日付が確定日付) |
| 最高裁 昭和49年3月7日判決 | 二重に譲渡された時、どちらが優先かは確定日付のある通知が取引先に届いた日時(または確定日付のある承諾の日時)の先後で決める |
| 最高裁 平成5年3月30日判決 | 差押えと譲渡の通知のどちらが先に届いたか分からない時、互いに優先を主張できず、取引先が供託したお金は金額に応じて按分する |
2社間ファクタリングは、普段は取引先に通知しない(債権譲渡通知書とは)ので、二重譲渡されたファクタリング会社同士は「どちらが先に通知・登記したか」で争うことになります。負けた側は、売った人(利用者)に代金の返還や損害賠償を求めます。どちらに転んでも、利用者が責任を負うのが二重譲渡です。
二重譲渡は詐欺罪・横領罪になる?刑法246条・253条と規約の扱い
※スマホでは表を横にスクロールできます。
| どんな時 | なりうる罪・責任 | 内容 |
|---|---|---|
| すでに売った債権を隠して、別の会社から代金を受け取る | 詐欺罪(刑法246条) | 人を欺いて財物を交付させた者は10年以下の拘禁刑 |
| 取引先からの入金を、ファクタリング会社に渡さず使う | 横領罪(刑法252条)など | 自己の占有する他人の物を横領した者は5年以下の拘禁刑 |
| うっかり2社と契約してしまった | 契約違反(民事) | 額面での買戻し(ラボル・FREENANCE)、代金の返還(ペイトナー・日本資金支援センター)、損害賠償 |
罪になるかどうかは、だますつもりがあったかなど個別の事情で決まり、当サイトが判断することはできません。ただ、アイファクターの契約フォームは、架空の債権は詐欺、入金の使い込みは横領として刑事告訴すると明記しています。「うっかり」でも、気づいたらすぐに連絡することが、自分を守るいちばんの方法です。合法なファクタリングと違法な取引の見分け方はファクタリングは違法?にまとめています。
二重譲渡してしまった・しそうな時の対処|まず連絡、次に弁護士
- 審査中なら:後から申し込んだ会社に、すぐ申込みの取り下げを伝える
- 両方と契約してしまったなら:後から契約した会社に正直に連絡し、受け取った代金の返金・契約の解除を相談する
- 入金をすでに使ってしまったなら:支払日の前に、払えない金額と払える日を連絡する(契約解除・キャンセルはできる?)
- 請求や通知が来てこじれたら:弁護士か、法テラス(日本司法支援センター)の無料の法律相談を使う
黙っていると、支払日に取引先へ債権譲渡の通知が届き、取引先との関係まで傷つきます。連絡が早いほど、選べる方法が多くなります。
二重譲渡しないで足りないお金を用意する方法|次の一手3つ
同じ請求書を2回使いたくなるのは、1社の買取額では足りない時です。その時は、まだ売っていない別の請求書を使うか、請求書を使わない方法に切り替えます。
審査に落ちた・希望額に届かなかった時の「次の一手」3つ
審査の仕組みは会社ごとに違います。落ちた理由に合わせて、別の会社か、請求書を使わない借入れに切り替えると、もう一度チャンスがあります。
| 今の状況 | 次に選ぶサービス | 理由(公式の条件) | 費用 | 早さ(公式) |
|---|---|---|---|---|
| ペイトナー・ラボルに落ちたが、会社あての請求書がある | QuQuMo(ククモ) | 請求書と入出金明細をもとに審査し、買取額と手数料を提示(見積もりの所要30分)。金額の上限なし | 公式「1%〜」。2026年の口コミは24件中21件が10% | 申込から最速2時間(2026年の口コミ24件では入金まで1日が13件) |
| ラボルに落ちた・1万〜数十万円の少額・個人あての請求書 | ペイトナー | 1万円から申請でき、個人との取引の請求書も対象。初回は50万円まで | 一律10%(別に振込手数料330円) | 審査後最短即日。土日祝も振込 |
| ファクタリングが通らない・手元に請求書がない | セントラル(消費者金融) | 取引先ではなく、あなた自身の返済の力で審査。自営業の人も申し込める | 実質年率4.80〜18.00%。はじめての契約は翌日から最大30日間、金利0円 | 平日14時までの申込で当日振込 |
確認した情報(2026年10月23日確認):QuQuMo公式、ペイトナー公式(トップ・はじめての方へ・コラム)、セントラル公式(はじめてのお客さまへ・貸付条件・最大30日金利0円サービス・よくある質問)。QuQuMoの口コミはファクログ73件を当サイトが数えたものです。審査の結果はどの会社でも約束されません。
PR|申込みは各社の公式サイトから(どの会社にも審査があります)
別の請求書がある・金額が大きい
QuQuMoで手取りを無料見積もり1万円からの少額・個人あての請求書
ペイトナーに無料登録して申請請求書がない(借入れ・審査あり)
セントラルの公式サイトを見る契約前に確かめる10項目|二重譲渡にならないためのチェック
- この請求書を、ほかの会社に売っていない
- ほかの会社で審査中の申込みがない(あれば取り下げた)
- アプリ型のサービスに同時に申し込んでいない
- 一部だけ売った請求書なら、残りの金額を確かめた
- 請求書の番号・金額・支払日を管理表に書いた
- 取引先からの入金をどこに渡すか分かっている
- 手数料・掛け目・振込手数料をそろえて比べた
- 債権譲渡登記の有無と費用を確かめた
- 償還請求権(払えない時の責任)を確かめた(契約書で見るべき7項目)
- 必要書類をそろえた(16社の必要書類)
ファクタリングの相見積もり・二重譲渡のよくある質問
ファクタリングの相見積もりは何社までできますか?
法律や規約に社数の決まりはありません。書類の準備ややり取りを考えると2〜3社が目安です。同じ請求書で見積もりを取るだけなら二重譲渡にはなりません。
同じ請求書を複数の会社に出してもいいですか?
見積もりの段階なら問題ありません。契約するのは1社だけにし、ほかの会社には辞退を伝えます。アプリで申し込む会社は審査に通ると契約が成立するので、同時に申し込まないようにします。
ファクタリングの二重譲渡とは何ですか?
すでに売った売掛金(請求書)を、別の会社にもう一度売ることです。同じ債権を2社以上に売る契約を結ぶと二重譲渡になります。
二重譲渡はバレますか?
ほぼ分かります。支払いが遅れた時の取引先への通知、債権譲渡登記、通帳の入出金、2社目の審査、取引先が1回しか払わないことから、遅くとも支払日には分かります。
二重譲渡をすると詐欺罪になりますか?
最初からだますつもりで代金を受け取れば詐欺罪(刑法246条)、入金を使い込めば横領罪などになりえます。うっかりでも契約違反で、額面での買戻しや損害賠償を求められます。個別の判断は弁護士に相談してください。
二重譲渡してしまったらどうすればいいですか?
気づいた時点で、後から契約した会社に連絡し、取り下げか返金を相談します。入金を使ってしまったなら支払日の前に連絡し、こじれたら弁護士や法テラスに相談します。
他社でファクタリングを使っていても申し込めますか?
別の請求書なら申し込める会社があります。当サイトの調査では、16社中7社が他社との併用や他社利用中の申込みを公式で認めていました。他社の利用は正直に伝えます。
同じ請求書の残りの金額だけ別の会社に売れますか?
他社にまだ売っていない金額なら、ペイトナー・アイファクター・PAYTODAYは申込みできると公式に書いています。すでに売った金額を重ねて売ることはできません。
二重譲渡された時、どちらの会社が優先されますか?
契約した順ではなく、確定日付のある通知が取引先に届いた順、または債権譲渡登記の順で決まります(民法467条、最高裁昭和49年3月7日判決)。
二重譲渡しないで足りないお金を用意するには?
別の請求書を売る、少額なら別のサービスを使う、請求書がなければカードローンなどの借入れを検討します。同じ請求書を重ねて使わないことが前提です。
まとめ|見積もりは比べる、同じ請求書の契約は1社だけ
- 同じ請求書で見積もりを取るのは二重譲渡ではない。2〜3社で比べる
- 契約は1社だけ。アプリ型は審査通過で契約が成立するので同時に申し込まない
- 別の請求書なら併用OK。16社中7社が公式で併用を認めている
- 二重譲渡は通知・登記・通帳・審査・支払いで分かり、買戻しや損害賠償、場合によっては罪になる
- してしまったら、すぐに後の会社へ連絡。こじれたら弁護士・法テラスへ
確認した情報(2026年10月23日確認):民法466条・467条、動産及び債権の譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律4条、刑法246条・252条・253条(e-Gov法令検索)、最高裁判所 昭和49年3月7日判決(民集28巻2号174頁)・平成5年3月30日判決(民集47巻4号3334頁)(裁判所 裁判例検索)、16社の公式サイト・よくある質問・利用規約(ペイトナー、ラボル、QuQuMo、FREENANCE、ベストファクター、No.1、日本資金支援センター、アクセルファクター、ビートレーディング、PMG、AGビジネスサポート、メンターキャピタル、アイファクター、OLTA、PAYTODAY、トップ・マネジメント)。16社の集計は当サイトの調査です。PR:この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。
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